『マスターカード認証通知』というタイトルのメールが届いて、不安な気持ちになっていますよね？
特に【重要】だったり【ご注意】などと煽るような文言が入っていると、焦ってしまいます＞＜
ですが迷惑メールの可能性が非常に高いので、メール内のURLをクリックする前に以下のような怪しい点がないか確認してみて下さい。
差出人名
メールの差出人名が怪しくないでしょうか？
私の元に届いた差出人名は「カード・マスター」でした。
マスターカードの正式名称は「Mastercard」です。
迷惑メールでも「Mastercard」という差出人名を使っている場合もありますので、その他の怪しい点をご覧ください。
送信元アドレス
次に送信元アドレスを確認してみて下さい。
実際のマスターカードの正式サイトのドメインは、「mastercard.do.jp」となっています。
そのため、送信元の「@」以下のドメインが全く関係ないものであれば、詐欺の可能性が高いです！
私の場合は「@mwivy.com」でした。
更に、このような迷惑メールの送信元アドレスには、海外の方の名前が入っているケースが多いです。
例)blake, sebastian, phoebe, steve, など
カード会社がオフィシャルなメールを顧客に送る際、日本では個人名ではなく会社名のアドレスが使われることがほとんどです。
宛名がない
迷惑メールのほとんどが、宛名(個人名)が書かれていません。
普通、大切なお知らせの場合は「◯◯様」のように個人名が記されています。
ですが迷惑メールの場合は、突然本文が始まるか、「お客様」「親愛なるお客様」「(メールアドレス)様」などのように不自然な書き方になっています。
本文が不自然
どこか本文に不自然な点はありませんか？
- 日本では使われていない漢字が表記されている
- 漢字とひらがなのバランスが不自然
- 「、。」など、重要なメールに相応しくない間違い
例えば見慣れない漢字があったり、「ご理解賜りたく」などのような難しい漢字があるのに「申しあげます」のようなひらがなが見受けられたりします。
また、重要なメールには相応しくないような打ち間違いがあるなど、怪しい点がないかよく確認してみて下さい。
本文内のリンクURLが見えない
迷惑メールは、何かと詳細を確認してもらうために本文内にあるURLをクリックさせようとします。
例えば、「ご利用確認はこちら」「支払いの詳細はこちら」などです。
これらは、この文言がリンク先に飛ぶようになっているので直接クリックすることが出来るようになっています。
そのため、詳しいURLが分からないようになっています＞＜
送信元アドレスについてもそうでしたが、これはリンク先のURLを見て正式なものでないとバレないようにするためです。
例)マスターカードであれば「mastercaard.co.jp」とお伝えしましたよね。
まとめ
ご自身が実際に利用しているカード会社からのメールだと、一瞬本当の内容なのかどうか判断がつかなくなる時がありますよね。
焦って対応せずに、必ず落ち着いて確認してみるようにして下さい。
どうしても心配な場合は、マスターカードの正式窓口に問い合わせしてみるのが一番安全です＞＜
騙されないように、気をつけましょうね＞＜
