ETCマイレージサービス事務局から「電子通信コストの支払いは失敗します」というメールが届きました。
これは迷惑メールの可能性が非常に高いです!
同じようにメールが届いた方に、このメールの怪しい点についてご説明しますね。
差出人名
差出人名の「ETCマイレージサービス事務局」という表記ですが、私に届いたメールには”ETC”の部分にアンダーバーが付いていて、正しい表記ではないと気づきました。
送信元アドレス
次に送信元アドレスを確認してみて下さい。
正式なETCマイレージサービス事務局からであれば、ドメインが『@ml.etc-meisai.jp』となっているはずです。
私に送られてきたアドレスのドメインは、@cvsd.comでした。
また、これまで経験上、このような迷惑メールでは送信元アドレスの@より前の部分に海外の方の名前が入っていることが多いです。
例)gabriel, blake, sebastian, harper, sophiaなど
宛名がない
迷惑メールの大半は、冒頭部分に宛名がありません。
通常ですと、重要な内容のメールには「◯◯様」などのように宛名が記載されているはずですが、迷惑メールの場合は本文から始まっていることがほとんです。
「お客様」や「(メールアドレス)様」などのように、詳しい宛名は記載されていないですよね。
タイトルと本文が不自然
しっかりと読んでみると、タイトルや本文の日本語が不自然なものもあります。
- 「◯◯ご利用いただき」のように「◯◯を」の「を」が抜けている
- 「残念ながら支払いは失敗します」という言い回しが不自然
- 「ナピダイヤル」のように誤表記がある
「支払いが失敗します」という言い回しは、いかにも英語をそのまま直訳した感じがしますよね。
「ナピダイヤル」のように、日本語に不自然さを感じる部分もあります。
本文内のリンクURL
本文内には「支払いの詳細リンク」のようにクリックしてほしいリンクがありますが、この部分にカーソルを合わせてみるとURLを見ることができます。
送信元アドレスでもお伝えしましたが、このドメインが迷惑メールの場合は公式のものとは全然違うURLが載せられています。
ETCマイレージサービス事務局なら、@etc-meisai.jpです。
まとめ
本物と見分けが付きにくかったり、少し身に覚えのある内容だと焦って対応してしまいそうになるかと思いますが、この種類のメールが最近横行しています><
クリックしてしまう前に、こちらでご説明したような部分を落ち着いて確認してみて下さい。
あまりにも判別がつかないようでしたら、ETC利用商会サービス事務局までお問い合わせしてみて下さいね!