「ノーヒットノーランを達成」というニュースや「完全試合を達成」という言葉をニュースで見かけることがありますが、意味の違いはご存知ですか?
2022年には千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手が完全試合を達成され、福岡ソフトバンクホークスの東浜巨選手がノーヒットノーランを達成されるなど、野球のニュースに湧きましたね♪
どちらも野球の投手に関わることですが、実は詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか^^
ノーヒットノーランと完全試合の意味の違いについてや、難易度の高さについてお伝えしていきますね。
ノーヒットノーランと完全試合の意味の違いは?

野球で先発投手が相手チームを無安打無得点におさえて勝つこと。
雨などによるコールドゲームは認められない。
エラーや四球(フォアボール)、死球(デッドボール)によるランナーは認められている。
野球で先発投手が一対戦相手のランナーを一人も出さずに投げ切って勝つ試合のこと。
「パーフェクト」とも呼ばれます。
ノーヒットノーランも完全試合も、投手自身の力量はもちろんですが守備の強さもかなめになりますよね!
ノーヒットノーランと完全試合で難易度が高いのは?

ノーヒットノーランと完全試合で難易度が高いのは、やはり完全試合です!
ランナーをまったく出さないというのは至難の業で自分自身へのプレッシャーはもちろんのことですが、
チームメイトのことを信じて全てを預ける心意気も必要ではないでしょうか?
日本のプロ野球において完全試合はこれまで16人の選手が登録されていますが、ノーヒットノーランは達成された選手が84人います。
2022年4月に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手が完全試合を達成されましたが、なんと28年ぶりのことでした!
ノーヒットノーランの日本とアメリカの違いとは?

ノーヒットノーランにおいて日本では先発投手が最後まで投げきることが前提ですが、
アメリカでは投手が交代して継投して無安打無得点に抑えられても、ノーヒットノーランとして正式に認められるのです。
アメリカでは「ノーヒッター」という言葉もよく使われますが、これは無安打(ノーヒット)に抑えらたときに使われます。
つまり、無安打(ノーヒット)に抑えられたけれど得点を許してしまったときに使われますよ。

ノーヒットノーランと完全試合の意味の違いは?難易度が高いのは?まとめ
ノーヒットノーランと完全試合の意味の違いはご理解頂けたでしょうか?
どちらも偉業ですが、完全試合の方が難易度は高いことなんですね!
これからどのような選手が日本のプロ野球界を盛り上げてくれるのか楽しみです♪