「ストライダーから自転車」という流れが、当たり前のように聞かれるようになりましたね。
私自身が、ペダルがついていないストライダー(ランニングバイク)を初めて見たときは、果たしてどういう意図があるのかそこまで理解していませんでした。
しかし色々な人から「ストライダーに乗っていると自転車に乗れるようになるのが早い」と聞いて、
「それはぜひ、とっても怖がりの息子にもトライさせてみたい」と思い、ストライダーを購入したのです。
結果から言うと、まさに「大正解!」でした^^
我が家の話になりますが、ストライダーから自転車へといつから練習したのか、移行を無事に済ませたお話をさせて頂きたいと思います。
ストライダーは2歳半から
我が家の息子くんは、赤ちゃんの頃から身体的な発達がのんびりのタイプでした。
- 首がすわる
- 寝返り
- おすわり
- ハイハイ
- 立っち
- 歩く
これらが出来るようになったのは成長曲線で見る限り平均よりも遅く、そのあとに続く運動神経に関わることを心配していました。
歩けるようになったのは1歳4ヶ月頃で、その後も歩道のちょっとした段差や一本の線を飛び越えるのを怖がるなど、とても慎重なタイプです^^
1~3歳頃までは公園でも私から離れることがあまりなく、走り回ったりよじ登ったりするよりも、もっぱら砂場で過ごすタイプでした。
2歳で体操教室に連れて行ってみれば、例えば一本橋(平均台の子ども用のもの)も手を繋いでいないと怖がり、ジャンプもなかなか上手には出来ませんでした。
- 家の中では足で床を蹴って乗るタイプの三輪車に乗ることが大好きだったこと
- 基本的な身体的な発達状態には何も問題がなかったこと
以上のことから、2歳半の頃にストライダーに乗り始めてもらうことにしました。
ストライダーを怖がる時期
乗り始めの頃はヘルメットの他に、ストライダーの公式ページで販売されている両膝・両肘用のプロテクターもしっかりつけて練習させていました。
いざストライダーにまたがらせてみても、なかなか一歩踏み出そうとしない!
「ゆらゆらするーーー」と言って
「もう降りるーーー」と終了を告げられる
そんなことを数回繰り返したあとに、少しずつノロノロと進めるようになりました。
まさに亀さん並のスピードで、またがっているけど座らずに立った状態で座るとバランスを取るのが難しいようでした。
ストライダーが楽しくなった時期
なんとか自転車に乗れるようになるまでは頑張って欲しかったので、外遊びのたびにしつこくストライダーに乗せていました。
するとだんだん、ちゃんと座りながらスイスイ足で地面を蹴って進めるようになってきたのです^^
乗れるようになると本人も楽しさを理解して、雨の日や遠出をする日でも「ストライダーが良かったー」と言ってくれるようになりました♪
初めてストライダーに乗り始めた頃からだいたい1年過ぎた頃に
- ちょっとした下り道で両足をあげてみる
- 平地でもスピードを自分で出して両足をあげてみる
これらを提案してみました。
これもまた、初めの頃は怖がってまったく出来ませんでした。
それでも、しつこい母はストライダーに乗るたびに同じ提案を繰り返しました。笑
すると3歳9カ月の頃には「両足をあげたままどれくらい進めるか」を積極的にチャレンジしてくれるようになりました♪
4歳になる頃にはすっかりストライダーを乗りこなす男の子になったのです^^
ストライダーから自転車へ 4歳
4歳の誕生日に新しい自転車をプレゼントし、いよいよ自転車の練習が始まりました。
補助輪をつけた自転車に乗り慣れてしまうとコマを外して乗れるようになるまでに時間がかかると思っていたので、初めから補助輪無しの自転車を用意しましたよ。
- ペダルを漕ぐと進むという感覚
- ブレーキの存在
これらがストライダーとは違う点で、そこに慣れるのに少し時間がかかりましたが
3回目の練習(1,2回目の練習は15分ほどで終わってしまいました…)で、手を離しても一人で乗れるようになったのです!
つまり怖がらずに練習を続けていれば、その日のうちに1時間もしないうちに乗れるようになっていたということですよね^^
そして5回目の練習では、こぎ始めから一人で乗れるようになりました♪
とっても怖がりの息子くんでも、ストライダーに乗り慣れていたので4歳の初めに自転車にスムーズ移行することが出来ましたよ!
ストライダーのオススメの機種と購入場所
ストライダーにはたくさんの機種がありますが、その中でも自転車への移行前のランニングバイクとして使っているお子さんをよく見かけるのは、3種類あります。
スポーツモデル | クラシックモデル | プロモデル |
14,850円(税込) | 11,990円(税込) | 23,100円(税込) |
3.0kg | 2.9kg | 2.5kg |
一番よく購入されているのは、スポーツモデルです。
重量がある分安定感があり、カラーバリエーションも7種類と一番多いです。
私の個人的なオススメの機種は、プロモデルです。
重さが一番軽く、その分子どもも操作がしやすそうに見えました。また、親が持ち運ぶシーンも結構あったため、軽くてとても助かりましたよ♪
ストライダーは全国各地のサイクルショップで取り扱われていますが、オンラインでも購入することが出来ます。
- ストライダー公式ページ
- 楽天市場
- Amazon
価格:23,100円 |
価格:14,850円 |
価格:14,850円 |
ストライダーの口コミ
ストライダーを購入した方の口コミをいくつかご紹介して行きますね。
2歳代から近所の公園の無料レンタルでストライダーを練習していたので、3歳の誕生日プレゼントに購入しました。
自分用のストライダーが来てとても喜んでいました。体がしっかりしてくる3歳ごろがストライダーをより楽しめて良さそうな印象です。
1歳7カ月になった娘に購入しました!早速乗れました!足も届きます!ハンドルが握りやすいようです。
2歳4ヶ月の娘が乗っています。まだまだトコトコ歩きですが、軽いし自分で運べて、やる気に繋がっています!
長女が今日、自転車に乗れるようになりました!ストライダーを昔から乗ってたのでスムーズに移行できたみたいです!
ストライダー乗りまくってた息子は、練習しないで自転車乗れたが、ストライダーあんまりやってない娘は自転車苦戦中。あれはバランス感覚養うのに良いツールだったんだな。
ランニングバイクに、ペダルを後付けできる「へんしんバイク」がありますが、「へんしんバイクですぐに自転車に移行できた!」という方もいます。
その一方で「へんしんバイク」は車輪が小さいものが多く、「自転車の練習に取り掛かる頃にはサイズが小さい」という意見もありました。
ご参考までに。
ストライダーから自転車はいつから練習するべき?怖がりの息子がスムーズに移行できた話!まとめ
長々と息子のストライダーから自転車の練習をするまでのお話にお付き合いくださり、ありがとうございました^^
私自身がとてつもなく運動神経が悪く、怖がりの息子を見て心配をしていました。(一応、自転車には乗れます ^^;)
「ストライダーに乗れるまで時間がかかったし、自転車の練習も長い目で見守ろう」
そう思っていた矢先に自転車に乗れるようになったので、ストライダーのすごさを実感しましていました。
その思いをストライダーを検討されている皆さんとシェアできればと思い、この記事を書かせて頂きました。
お子さんが楽しくストライダーや自転車に乗れるようになりますように⭐︎