フジテレビ系のドラマ「僕の大好きな妻!」の放送が始まりますね。
百田夏菜子さんと落合モトキさんが夫婦として演じられます。
「僕の大好きな妻!」は、ナナトエリさんと亀山聡さんによるコミック「僕の妻は発達障害」が原作のドラマです。
「僕の妻は発達障害」は2022年6月9日に4巻が発売される予定で、まだ完結していません。
そのため、ドラマ「僕の大好きな妻!」の最終回はどのような結末になるのかが気になるところですね^^
コミック「僕の妻は発達障害」のネタバレと共にご紹介していきます。
「僕の大好きな妻!」原作のネタバレ

「僕の大好きな妻!」の原作である「僕の妻は発達障害」のネタバレのポイントをお伝えしていきますね。
漫画家のアシスタントとして働く主人公の悟は妻の知花と仲良く幸せに暮らしていましたが、だんだんと知花の言動や行動に違和感を覚えるようになります。
知花から自分が「発達障害かもしれない」という告白を聞かされ、はじめは動揺してしまいます。
しかし、検査の結果やはり「発達障害」だったと判明してから知花と向き合って暮らしていくと心に決めるのです。
自分は人より怠け者なのかもしれないと感じていた知花は「自分のせいではない」と分かり、診断が出たことでホッとしたのでした。
家での行動が突飛な知花
悟は知花が発達障害だと判明する前や後も、暮らしていく中で様々な経験をします。
<知花が発達障害だと判明する前>
知花はある日、卵を剥いている最中に郵便が届いたので卵を悟のスリッパの中に入れたまま郵便を受け取り、卵のことをすっかり忘れてしまいました。
自分のスリッパの中の卵に気づいた悟は「昨日の喧嘩の腹いせにやったんだ」と思い込んでしまいます。
<知花が発達障害だと判明した後>
知花が朝ごはんのトーストと目玉焼き、コーヒーを淹れるまでで2時間かかっていると気づきます。
なんとか手伝おうとしますが、知花は決まった順番に作業しないと混乱してしまうため「手伝って欲しくない」と言います。
また、すぐに気が散ってしまって違う作業を始めてしまうため、すべての作業が完了するまでにとてつもなく時間がかかってしまうのでした。
結婚指輪を無くしてしまう知花
悟は知花と結婚して3年になるのに、まだ結婚指輪も買ってあげられていないと気づきます。
2人で外出した際に結婚指輪をプレゼントして、美術館に行きました。
そこで悟は美術品を見ることに集中していましたが、知花は集中できずに足裏のカーペットの感触を楽しんでいました。
そこでチックの症状が出てしまうのです。
チック症とは、意思と関係なく突然体が動くなど発達障害に併発することがある症状のことです。
子どもの頃に「変な奴」という目で見られてしまったことからチック症を隠すようになっていた知花は、トイレの用具入れに隠れてしまいます。
悟は「自分の前では隠さなくていい」と伝えてあげましたが、
実は知花はトイレで隠れていたことで鞄をトイレに忘れてきてしまい、その鞄にもらったばかりの指輪を入れていたことに閉館後に気づくのでした。
知花に悪意があったわけではないと悟は頭では理解していましたが、落ち込んだ気持ちは隠せないでいたのでした。
仕事をクビになる知花
発達障害を抱えていると、職場でも上手くいかないことが多いようです。
客観的な印象を想像することが難しい知花は、服装が独特であると変な目で見られてしまうことがありました。
それを克服する目的で、自分の感覚を養うためにアパレルの販売員になることにしたのです。
持ち前の明るさでお客さんに気に入られる知花ですが、声のボリュームを調整することや商品整理が出来ないことから裏方の仕事を任されるようになってしまいます。
他社の商品も混ざっている「共有倉庫」の整理整頓を命じられます。
- 他社ブランドの商品と混ざらないように
- 品番順に
商品を並べるように指示されますが、知花の頭に残ったのは②の「品番順に」という部分だけでした。
翌朝、職場は大混乱で社員総出で開店前に整理し直すことになりました。
なんとか作業の終わりが見えてきた頃、店長が一服しようとタバコを吸いに外に出ようとしました。
以前、店長が仕事中にタバコを吸いに行こうとする店長を見かけて、教育係の青木さんが「偉い人はいいなぁ」と愚痴をこぼしたことがありました。
そんな様子の店長を見かけて「店長ばかり一服しに行くのは良くない、教育係の青木さんも行きたいと言っていた」とストレートに発言してしまいます。
青木さんは焦ってしまいますが、知花はなぜ青木さんが焦っているのかも分からなかったのでした。
こうして知花は仕事をクビになってしまいました。
復職する知花

前の勤務先に忘れ物を取りに行くついでに、職場に迷惑をかけてしまったことを謝罪しに行きました。
知花が店長に以前のことを謝罪すると「普通ならすぐ分かることなのに」と言われてしまいます。
- 自分は発達障害があること
- 障害者雇用枠だと任せてもらえる仕事が限られていること
- 販売員の仕事はやりがいがあること
- 今までクレームがなかったから大丈夫だったこと
知花はこれらを店長に話しました。
すると、知花が知らないうちに店長や他の同僚の顧客を横取りしてしまっていた事実を聞かされ、「チームワークが上手く出来ない人とは仕事は出来ない」と伝えられてしまいました。
ここで突然、店長は知花に親が憎いか?という質問をぶつけます。
子どもは親を選べないと言うが、親も子どもを選べないからお互い様だと知花は答えました。
店長は中学生で喘息持ちの息子がいるシングルマザーでした。
帰宅すると、息子は早退してきたと告げ「自分が咳をしていると他の友達の迷惑になるから帰ってきた」と話しました。
喘息は悪いことではないし邪魔ではないと伝えますが、息子は「邪魔だよ」と冷たく言い返してくるのです。
そんな息子の姿に知花の姿を重ねていました。
「自分の存在が迷惑だからと全てを諦めてしまう息子や知花」を思い浮かべ、自分の息子も全てを諦めるようになってほしくない気持ちから、知花を再び雇うことに決めたのでした。
また、知花が復帰するもののやはりミスが多い状況は変わらず、同僚からしてみると店長がなぜ知花に甘くなったのかが分からずに違和感を抱いているのでした。
母親のことが苦手だった知花
知花の母親は、知花が子どもの頃から思った通りにいかないことで厳しく当たってしまうことが多かったようです。
ある時、知花は自分が「毒親」の反対に当たる「毒子」であると悟に話します。
「親にとって出来の悪い、思うようにならない子が自分」であると。
知花の母親は、知花が子どもの頃から「好き嫌いが多い、片付けが出来ない、お箸の持ち方が悪い、忘れ物が多い、テストの点が悪い」などあらゆる点で口うるさく注意してきたのです。
当時はまだ「発達障害」についてあまり知られていないことだったので、母親もつい厳しく知花に当たってしまっていたようです。
母親に対する苦手意識があった知花は、今は悟という存在があるため「母親に理解してほしい」という感情がなくなったと話します。
知花の母親が「発達障害」という診断の報告を受けた当初、なかなか信じることが出来ませんでした。
しかし、かの有名はピカソやステーブジョブズ、坂本龍馬も発達障害だったと分かると「知花も天才」なのだと考えられるようになったのです。
「知花にもきっと何かあるはず」と伝えられた知花は、小さくお礼を言うことが出来たのでした。
悟役の落合モトキさんが似てると言われている芸能人についてはこちらの記事をご覧くださいね♪

「僕の大好きな妻!」最終回の結末はどうなる?

原作であるコミック「僕の妻は発達障害」はまだ完結していないので、ドラマ「僕の大好きな妻!」がどのような結末になるのかが気になりますよね。
原作から考えられる結末としては
- 知花の勤め先の店長が知花のことを理解し、同じく同僚からも理解を得られるようになるところまで
- 知花と母親の間のわだかまりがなくなるところまで
- 悟と知花が自分たちの子どもについて前向きに考え始めるところまで
これらが予想されます。
2022年6月9日に発売されるコミック「僕の妻は発達障害」の4巻は、知花が悟に対して「自分の子どもについて前向きに考えられない」と伝える内容となっているようです。
自分が子どもの頃の苦労を考えると、悟が憧れている「子どもがいる幸せな家庭」を持つことに否定的な考えになってしまっているようです。
まだコミックには描かれていない内容の結末になる可能性もありますね!
「僕の大好きな妻!」原作のネタバレ!最終回の結末はどうなる?まとめ
「僕の大好きな妻!」の原作のネタバレと、最終回の結末の予想をさせて頂きました。
描くことが難しい場面もたくさんありそうですが、百田夏菜子さんや落合モトキさんがどのように演じるのかが気になりますね!
実写になることでコミックにはない息遣いや雰囲気を感じられるかと思います^^
ドラマの放送を楽しみにしたいですね♪