「未来への10カウント」がとうとう最終回を迎えました。
木村拓哉さんが主演ということでご覧になっていた方も多いのではないでしょうか?
全9話となったことで話題になりましたが、どのような結末を迎えるのか気になりますよね^^
桐沢(木村拓哉)と葵(満島ひかり)の恋の行方どうなるのでしょうか?
こちらでは「未来への10カウント」の最終回のネタバレをご紹介していきます。
「未来への10カウント」最終回のあらすじ

松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいたーー
そんな桐沢への想いが溢れ出し、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には”もうひとつの障壁”が存在することを知り…!?
そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまい…!
やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑むときがやってきたーー。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…? これからの”未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!
引用元:『未来への10カウント』公式ページ
「未来への10カウント」最終回のネタバレ

お酒の力に任せて桐沢(木村拓哉)プロポーズしてしまったことで気まずさを隠せない葵(満島ひかり)。
そのときのことは何も覚えてないフリをすることに。
京明高校との対戦に向けて桐沢も練習に力が入り、芦屋監督も様子を見に来るがさらにその様子を見守る大場校長(内田有紀)が心配な猫林教頭(生瀬。
「今まで腐ってた分を取り返さないと」
葵はボクシング部のコーチや非常勤講師、焼き鳥屋の開店準備で多忙になる桐沢を心配するが、桐沢はあくまでも大丈夫と答える。
葵と桐沢の様子が気になる葵の妹の楓(滝沢カレン)。
もし桐沢も葵が好きで結婚することになったら、松高のルールではどちらかが退職しなくてはいけない。
非常勤講師でいられなくなったら桐沢はボクシング部のコーチもやめなくてはいけないのでは?と話し合う2人。
その二人のやり取りをこっそり聞いてい圭太。
圭太が大場校長に会いに来る。
「桐沢のおじちゃんとお母さんが結婚することになっても、桐沢のおじちゃんにボクシング部のコーチを続けさせてください。
それがお母さんが一番心配していることだから。
それと、僕が今日ここに来たのはお母さんには言わないで下さい。」
と話され、戸惑う大場校長と猫林教頭。
焼き鳥屋の開店準備のために、ボクシング部の練習が終わると早々と帰ってしまう桐沢を見て不安になる部員たち。
ちゃんとコーチとしてやり遂げてくれるのか不安、と葵に漏らす。
葵は、今は桐沢さんのことを応援してあげるべきなのでは?と諭す。
朝4時に起床して、焼き鳥屋の仕込みを済ませてから学校へ出社。
そこに葵が作ってくれたお弁当が用意されていて、嬉しそうな表情を浮かべる桐沢^^
いよいよ焼き鳥店がオープンするも、仕事が終わって帰宅したのは午前1時すぎ。そしてまた4時に起床してお店の仕込みへ。
そんな毎日を続けて、体がとても辛そうな桐沢。
とうとうボクシング部の練習中にリングの上で桐沢が意識を失って倒れてしまう。
葵や部員たちが駆け寄って声をかけ続ける。
これまでの自分の境遇や周りのみんな声が走馬灯のように桐沢の頭の中を駆け巡り、なんとか目を覚ます。
「しばらくお店を休んで、ボクシングに専念してくれませんか?」
「コーチに何かあったら私たちはどうしたらいいんですか?」
「私たちのことを見捨てないで下さい、コーチ」
「少し前の自分ならいつ死んでもいいと思ってた。でも今は違う。お前たちのおかげで生きる希望が見えてる。お前たちのおかげで感謝してる。今の自分の状況がきついとか全然思ってない。ちょっとダサい自分を見せてしまったけれど、自分は大丈夫だから」
圭太くんの言っていたことがもし本当なら松高のルールに則って、桐沢コーチは辞めなくてはいけない。
そんな自分て厳しいでしょ?と猫林教頭に尋ねる大場校長。
「確かに大場校長は厳しい、しかしみんなその高いハードルを越えようと切磋琢磨したからこの松葉台高校もここまでのレベルになったんですよ。みんな大場校長のことが大好きなんです。もう肩肘張らなくて、大丈夫。みんな分かってますから、お父様に対しても甘えてみたらどうですか?」
大場校長から芦屋監督へ
「お父さんが大切にしているボクシング部のみんなが羨ましくてボクシング部に入部したの。でもそこで桐沢さんに恋をして振られてしまった。何をしていたんだろう。」
松葉台高校の校長をしているのはお父さんに認められたいから、と母親が伝える。
「もし京明高校に勝ってインターハイに出場できたら私のことを褒めてくれる?」
すると芦屋監督から
「お前は勘違いしてる。お前は娘だ。とっくに認めている。松高をいい学校にしてくれた」
大場校長から、桐沢と葵に松高の職場内結婚のルール(どちらかが辞める)は変えられなかったけれど、部活のコーチが外部の人間でもいいことになったとを報告。
大場校長「一人でも多く京明に勝ってインターハイに出場して。」
桐沢「それが約束なんで」
試合前日、試合に出るメンバーを全員をリングに上げてミット打ちをする桐沢。
そこで一人一人にアドバイスをする。
最後に西条もリングに呼んで「お前がいてくれたからみんながここまでこれた、ありがとう」
次に葵を呼ぶ桐沢。「私にもメッセージを」
「あなたがいてくれたから、俺はもう一度這い上がることができました、ありがとうございます。」
「私もボクシングとボクシング部のみんなのことを好きにさせてくれてありがとうございます。」
「明日は俺と一緒にセコンドに入ってこいつらのこと精一杯サポートしてください」
最後に全員リングに上げて円陣を組む。
試合当日。
準決勝で水野(山田杏奈)は因縁の京明の奥村選手と対戦。
強すぎて思わず「私には無理だ」と弱音を吐いてしまう。
そこで桐沢は「今戦っているのは奥村じゃない。お前自身だ。なんのためにボクシング続けてきたのか。あと2分残ってるけど、どうする?そこで答え見つけて来れるか?」と話す。
気持ちを切り替えて再び試合に臨み、見事勝利。
玉ノ井(坂東龍汰)と水野はインターハイへ出場することに!
「折原先生、お話があります。ちゃんとお返事しないと」
と言いつつも以前のお弁当のお礼を伝える桐沢。
卵焼きが甘かったか確認する葵。
葵「明日からはだし巻き卵にしますね」
桐沢「え?明日?」
葵「うん、毎日。ダメですか?」
桐沢「いや、全然ダメじゃないです。ありがとうございます」
と照れる二人。だし巻き卵の作り方を知らない葵と戯れながらその流れで後ろから抱きしめる桐沢。
その後、お店で松高の教師たちや葵・楓・圭太も集まっていた。
そろそろ帰って寝る時間だからと席を立つ楓と圭太。
圭太「じゃあね、お父さん!」
桐沢「おやすみ!」
葵は残って忙しくなってきたお店の手伝いに。
桐沢と葵の手にはお揃いの指輪が付いていた♡
インターハイ前日。部室の壁にかけてある「不撓不屈」の言葉。
「どんな困難なことがあっても負けずに立ち上がること」
その意味をちゃんと理解できたのは部員たちに出会ってからと伝える桐沢。
「ボクシングは自分たちにいろんなことを教えてくれる、勝つことも負けることも。でも一番大事なことは不撓不屈。それを明日俺たちに見せてくれ」
インターハイに出場する玉ノ井と水野にそう伝える。
「未来への10カウント」最終回のネタバレ!桐沢と葵の恋の行方は!?まとめ
「未来への10カウント」がとうとう最終回を迎えましたね。
高校生の青春を辿るとともに、大人たちの駆け引きや考えが入り混ざってそれぞれが守りたいものが違うという視点で描かれていました。
そのなかでも「何が正しいのか」ということは大人にとっても難しい判断であることが多く、高校生から教わることも多かったストーリーだったように思います^^
素敵なドラマでしたね!