フジテレビ系ドラマ「純愛ディソナンス」が2022年7月から放送されます!
Hey!Say!Jumpの中島裕翔さんが新任音楽教師役、そしてヒロイン役の吉川愛さんが生徒役を演じ、教師と生徒の「純愛」をベースにストーリーは進みます。
しかし周囲を巻き込んだ「ディソナンス=不協和音」が生じてしまい、やがてドロドロとした展開が生み出されてしまうのです。
2人はある失踪事件を通して徐々に絆を深めていくなど、サスペンスの要素も取り入れられた「ドロドロエンターテイメント」となっています。
純愛とともに破滅へと向かっていくストーリー、そして人間関係がどのように変化していくのかが気になりますよね^^
こちらでは「純愛ディソナンス」のネタバレや、最終回の結末を予想してみたいと思います。
「純愛ディソナンス」のネタバレ
「純愛ディソナンス」のストーリーは2部構成になっています。
- 高校が舞台の青春と恋とサスペンスを描く第1部
- さまざまな思いが交錯する大人の人間模様を描く5年後の第2部
それぞれどのような展開を迎えるのでしょうか?
新田正樹(中島裕翔)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人「立秀学園」の理事長で母も教師という規律正しい家庭で育ちました。
兄・幸助が優秀だったために常に比較され、兄の陰に追いやられてきた正樹は強いコンプレックスを抱き幸助が事故で他界してからも、周囲から良く思われるようと打算的に生きてきました。
あるとき、幸助の恋人であり正樹の音大の先輩である由希乃(筧美和子)から「桐谷高校の音楽教師を辞めるから後任になってほしい」と依頼されます。
始めは断りますが、父からの「うちの学校に来い」と言う命令を断るために仕方なく由希乃の申し出を受けることに。
2年3組の副担任をすることになった正樹は赴任前夜に高校を訪れ、音楽室に立ち寄ってピアノを弾き始めます。
するとピアノの下に2年3組の和泉冴(吉川愛)が隠れていることに気づき、冴が映像研究部の同級生らと何かを探すために学校に忍び込んでいたと知ります。
冴たちが教頭に見つかって逃げるという騒ぎに巻き込まれてしまいますが、その時に冴が落とした1枚の紙に気づきます…
明くる朝、正樹は由希乃が使っていたデスクを使うように指示されますが、そこにはまだ由希乃の私物が。
実は「一身上の都合」とだけ書いた辞職メールを学校に送ったきり、由希乃とは一切連絡が取れなくなっていたのです。
生徒には「病気」と説明するように指示されますが、2年3組の生徒たちは、スマホに保存していた由希乃がいなくなる少し前の動画を流し、「こんなに元気なのにいきなり病気というのはおかしい」と言って騒ぎ出してしまい…
正樹は冴と出会い、失踪事件を通して絆を深めていくことでこれまで兄と比べ続けられてきた人生に光が射し始めます。
いつしか自分の中の冴に対する感情に気づき始めますが、決してそれを恋だとは認めたくないのです。
一方の冴は幼い頃に両親が離婚し、母子家庭で育つ中で母親から「人生で最も重要なのは男の選択」という偏った価値観を押し付けられ、「自立した女になる」と強く抵抗してきました。
正樹と出会った頃には「裏がありそう」と警戒しますが、あることがきっかけで徐々に打ち解けるようになり、やがて彼の心の闇を見抜きます。
冴は正樹に対する感情が恋だと信じて疑わないのですが、正樹が受け入れてくれないのです。
そうして2人は本心で向き合えないまま決別してしまうのでした。
惹かれ合っていたのにお互いの思いが交差することなく別れた2人でしたが、ひょんなことから5年後に再会します。
冴は成人を迎えていたので2人の間に障害は何もないはずでした。
しかし、正樹には妻がいたのです。
この再会をきっかけに再び動き出してしまった2人の微妙で繊細な関係はディソナンス=不協和音を生み出し、次第に周囲の人間関係にひずみを生み、破滅へと向かい始めるのです。
決して一線を越えることはありませんでしたが、かつて惹かれ合った2人の間には確かに純愛がありました。
この純愛が昨今話題になっている「セカンドパートナー」という概念につながり、5年後の舞台はより複雑な関係性を生み出していきます。
「教師と生徒」から「既婚者と独身」へ。
時代や立場が変わっても続く「禁断の関係」が、徐々に周囲に「ディソナンス=不協和音」を生み出していくドラマティックな設定。
そして随所に事件性を感じるミステリアスでエキセントリックな展開が散りばめられています。
純愛&ドロドロの展開に「セカンドパートナー」という令和ならではの概念が加わった新時代の作品になっています。
「純愛ディソナンス」のロケ地についてはこちらの記事をご覧くださいね♪
「純愛ディソナンス」最終回の結末を予想
「純愛ディソナンス」の最終回はどのような結末を迎えるのでしょうか?
正樹と冴の2人の感情は、「純粋な愛」がゆえに周囲の人間関係に歪みを生み出してしまいます。
「セカンドパートナー」という概念は、相手にときめきを感じつつも本命から奪おうとすることはタブーとされています。
本人たちにとっては、あくまでも特別な感情を抱くだけであって決して「不倫関係」ではない、という前提なのかもしれませんが、
かえって一線を越えた「不倫関係」の方が周囲の人たちの気持ちに決着がつきやすいのではないかと思います。
2人の関係が「セカンドパートナー」でいられてしまう方が、深い嫉妬の気持ちや恨みの気持ちを持たれかねないのではないでしょうか?
正樹にとっての冴の存在と妻の存在は別次元のものであり、天秤にはかけられないものかもしれません。
5年後に再会したことで再燃してしまった2人の気持ちは誰からも理解されずに孤立してしまい、気づけば自分たちの周りには誰もいなくなってしまっている可能性が考えられます。
そして結局は2人が一緒にいても幸せを感じられなくなり、別々の道を歩むことになるのではないかと予想します。
簡単に言葉では言い表せないような感情の矢印が、登場人物の中でいろんな方向に向かって「ドロドロ」を生み出してしまうんでしょうね><
「純愛ディソナンス」のネタバレ!最終回の結末を予想!まとめ
「純愛ディソナンス」のネタバレや最終回の結末を予想してみました。
やはりドラマを見ている側としてはハッピーエンドを望んでしまいますが、正樹や冴の周囲の人々がそれを許さないのではないかと考えました。
純愛&ドロドロの展開から目が離せませんね!
最終回までしっかりとドラマの放送を見守りましょう♪
正樹の妻が、正樹のことをどれほど愛して大切に感じているかがポイントになってくるように感じます。
正樹のことを信じて「いずれ帰ってくる」と待ち続けられるのか、「純愛には叶わない」と愛想を尽かしてしまうのかが見所ではないでしょうか?