「新マイナポイント」事業として、また新たに最大2万円分のポイントがもらえる制度に注目が集まっています。
一体いつからこの制度は始まるのでしょうか?
これはいわゆる「マイナンバーカード」を申請して作ることによって貰えるポイントなのですが、今回で2回目の制度ということはご存知の方も多いのではないでしょうか?
ここでは
- 新マイナポイントを2万円分受け取る仕組みやいつからこの制度が始まるのか
- 前回のマイナポイントを貰った人は対象にならないのか
- 子供の分のマイナポイントを貰う方法
などをご紹介していきますね。
新マイナポイント(第二弾)の2万円はいつから貰える?

マイナンバーカードを申請してから受け取るまではどれだけ早くても1ヶ月はかかりますので、まずは今のうちにマイナンバーカードを取得しておくようにしましょう!
マイナンバーカードを取得された方のうち、マイナポイント第1弾に申し込んでいない方や、マイナポイントを取得されていない方
- 申込開始時期:2022年1月1日から
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込みを行った方(既に登録を行った方も含みます)
- 申込開始時期:2022年6月30日から
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
公金受取口座の登録を行った方(既に登録を行った方も含みます)
- 申込開始時期:2022年6月30日から
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
もらえるポイントの内訳については、後にご紹介しています♪
新マイナポイント(第二弾)の子供の分は貰える?

新マイナポイントの子供の分についてですが、個人番号は国民全員に与えられるものですから、もちろん子供一人一人にもマイナンバーカードを作ることが出来ますよね。
その場合、子供のマイナンバーカードを取得したことによって子供の分の新マイナポイントも貰えるのでしょうか?
結論から言いますと、答えは「貰えます!」
小さいお子さんや自分でマイナポイントの手続きが出来ない15歳以下の未成年の子供の場合、親(法定代理人)が代理で申請することによって、受け取ることが出来ます。
ここで気をつけて頂きたいのが、同じキャッシュレスサービスに複数の人数分のマイナポイントを付与することが出来ません。
そのため、親(法定代理人)の分のマイナポイントを付与したものとは別のキャッシュレスサービスを選ぶ必要がありますよ。
「まだ子供が小さくて子供名義の決済サービスがないから、貰えないと思っていた!」という方は、ご自身が受け取ったものとは別のキャッシュレスサービスで受け取るようにしてみて下さいね^^
新マイナポイント(第二弾)とは

まず、新マイナポイントについて簡単に説明していきますね。
令和3年11月19日に「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」が閣議決定されました。
いわゆる新マイナポイント、もしくはマイナポイント第2弾と呼ばれているものです。
免許証のように個人写真や住所や生年月日が記載され、裏面には国民一人一人に割り当てられている12桁の数字が記載されているマイナンバーカード(個人番号カード)を取得した人が対象というのが大前提です。
前回のマイナポイント事業は2020年9月からスタートした制度で、何度かの延長を経て2021年4月末までにマイナンバーカードを取得した人に対して2021年12月末までにキャッシュレスサービスを利用することで利用額の25%分(最大5,000円)のポイントを付与するというものでした。
マイナポイントの受付が可能なキャッシュレスサービスの一覧はこちらです
マイナンバーの普及を促進させるという目的も達成すべく行われるものなんですね。
今回の新マイナポイント事業は、一人当たり最大で2万円分を受け取ることができるようになります。
既にマイナンバーカードを取得済みで前回のマイナポイントを受け取った人も、今回の新マイナポイントの一部を受け取ることが出来ますので、次にそのことについてご説明していきますね。
新マイナポイント(第二弾)の2万円の内訳

新マイナポイント2万円分の内訳は以下の通りです。
- マイナンバーカードを新規に取得し、キャッシュレス決済もしくはチャージをした場合に最大で5,000円相当のポイントを付与(既にマイナンバーカードを取得した方のうち、1回目のマイナポイントを申し込んでいない方も含まれます。)
- マイナンバーカードを健康保険証としての利用登録を行った場合に7,500円相当のポイントを付与
- マイナンバーカードと預貯金口座との紐付け(公金受取口座の登録)で7,500円相当のポイントを付与
これらを全て満たせば、まだマイナンバーカード未取得の方は最大で2万円分のポイントが貰えます。
新マイナポイント(第二弾)の申請が面倒!?

いざ新マイナポイントを貰おうと思っても、実はなかなかすぐには受け取れずにとても面倒だと感じる方も多いようです。
実際に手続きが多く、後でやろうと思いながら放置してしまっている方の話もよく耳にします。
では、どのような手続きが必要なのでしょうか?
この辺りを説明していきますね。
マイナンバーカードの取得が面倒
新マイナポイントを貰うには、まずマイナンバーカードを取得することから始まりますが、その手続きが少し面倒ですよね。
- 役所に行ってから申請の手続きをして、発行されたら自宅に送付してもらう
- スマホやパソコンで申請をして、発行されたら受け取りに役所に行く
この2パターンですが、いずれにしても一度は役所まで出向かわなくてはならないのです><
ちなみに私の場合は、2020年の8月終わりごろに申請をして手元に届いたのが11月中旬ごろでしたよ。
マイナポイントを申し込んだだけではポイントを貰えない
マイナンバーカードを新規に取得したことによってもらえる新マイナポイントの5,000円分は、マイナポイントを申し込んだだけでは貰えません。
マイナポイント申し込み方法について
- スマホ→マイナポイントアプリをインストール
- パソコン→マイキーID作成・登録準備ソフトをインストール(公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタが必要です)
- マイナポイント手続きスポットにて申し込み
これらのうちのどれかを選び、それぞれの手順に沿ってマイナポイントの予約をしてから申し込みます。
※マイナ手続きスポットとは、それぞれの市区町村の窓口や郵便局、みずほ銀行やイオンの総合スーパーなど、全国で約9万箇所の端末で無料で手続きができるスポットのことです。
このようにして決めたキャッシュレスサービスにお金をチャージする、もしくはそのキャッシュレスサービスを使ってお買い物をすることによってその金額の25%分(最大5,000円まで)のポイントが付与されるのです。
つまり「20,000円チャージする、もしくは20,000円分お買い物をして初めて5,000円分のポイントが還元される」という仕組みになっているのです。
手続きがとにかく多くて面倒
マイナンバーカードを健康保険証としての利用登録をする方法ですが、新たにマイナポータルアプリをインストールするかwebブラウザにて「マイナポータル」サイトにアクセスする必要があります。
また、預貯金口座との紐付けに関しても各金融機関において手続きが必要になってくるでしょう。
せめて一つのアプリやサイト上で全部まとめて手続きが出来る仕組みがあればととても助かるのになぁ。
新マイナポイント(第二弾)の2万円はいつから貰える?子供の分を貰う方法もご紹介!まとめ
新マイナポイント(第二弾)の2万円分についていくつか説明させて頂きましたが、少しはご理解頂けましたでしょうか?
今回の新マイナポイント事業が決定したこと受け、皆さんにとって分かりづらいことを少しでもお伝えできたらいいなと思い、このような記事を書かせて頂きました。
新マイナポイントを受け取ることによって、ほんのりとお得な気持ちになれたらいいですよね^^
マイナポイントを申し込む際に、どのキャッシュレスサービスにてポイントを取得するかを決めることになります。