木村拓哉さん主演のテレビ朝日系ドラマ「未来への10カウント」第6話が放送されましたね。
放送されるたびに話題の「未来への10カウント」ですが、内容も大きな展開を迎えようとしているところに差し掛かってきました。
見逃したという方のために6話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介していきますね。
「未来への10カウント」第6話あらすじ
宅配ピザのアルバイトをしている松葉台高校ボクシング部のコーチ桐沢祥吾(木村拓哉)はある日、デリバリー先で思わず言葉を失ってしまう。注文主の女性が亡くなったはずの最愛の妻・史織(波瑠)と同じ顔だったからだ!
一方、ボクシング部はきたる関東大会に向け、練習に精を出していた。そんな中、パンチを当てないスパーリング=マスボクシングをしている最中、部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)のパンチが、同じバンタム級の友部陸(佐久本宝)の目に当たってしまう。相変わらず生意気な西条は謝りつつも、ほかの部員から責められるや、ムキになって友部を見下す始末…。かたや、眼下の診察で目は無傷だったと判明しつつも、もともとボクシングには向いていないと自覚していた友部は意気消沈。西条と試合で当たったら確実に負ける、と涙ながらに吐露する姿を、桐沢は懸命に励ますが…。
その直後、友部を連れて眼科を訪れていた桐沢とボクシング部顧問。折原葵(満島ひかり)、桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は会計時に思わず息をのむ。何たる偶然か…会計事務をしていたのは史織と同じ顔のあの女性だったのだ! 激しく動揺する桐沢。その姿を見た葵もまた、静かに動揺。さらに、そんな葵に密かに恋心を寄せていた甲斐も、ショックを受け..。
その矢先、ボクシング部に新たな試練が降りかかる。松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)が何を考えたか、勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてきたのだ! 「打倒・京明」という大目標をふたたび突きつけられ、大半の部員がビビる中、自信満々の西条。そんな彼らに対し、桐沢は出場メンバーをとんでもない方法で決めると言い出し…!?
引用元:テレビ朝日「未来への10カウント」公式ページ
ボクシング部内の問題から、いよいよ大人たちの人間関係に動きが出はじめた回になりましたよ^^
続けてネタバレをご紹介していきますね。
「未来への10カウント」第6話ネタバレ
史織(波瑠)にそっくりな女性を見て絶句していたのは、眼科を受診した友部(佐久本宝)に付き添っていた桐沢(木村拓哉)や甲斐(安田顕)だけでなく、
息子圭太(川原瑛都)を預かってもらった桐沢の家で史織の写真を見た葵(満島ひかり)も同様でした。
「もし悲しい別れをした前の恋人にそっくりな人に会ったらどうする?」
葵は妹の楓(滝沢カレン)にも相談してしまうほど気にしていたのです。
ボクシングの強豪である京明高校との練習試合に出場することを嫌がっていた部員たちを前に、桐沢は西条(村上虹郎)とスパーリングをします。
「逃げてばっかりやんけ」と最初は言っていた西条ですが、その実力の差は圧倒的で桐沢に完全に遊ばれたような形で2分経つ前に終了となりました。
京明との試合に尻込みをしている部員たちに
「西条がボクシングが強いから後輩で生意気でも強く言えないんだろうけど、同じ高校生。誰だって努力したら強くなれる。もちろん西条も努力したらもっと強くなれる。自分で勝手に限界作るな!」
と喝を入れました。
そこでようやく全員が「練習試合に出たい!」とやる気になったのです。
- 練習メニューは自分に何が足りないのか自分で考えて決めること
- 試合の3日前に桐沢が一人一人とスパーリングをして、メンバーを決める
試合3日前に桐沢は部員一人一人とスパーリングを始めます。
何巡も繰り返し、ふらふらになって止められても続けた桐沢。
もう誰も立ち上がれなくなっても最後まで食らいついたのは友部でした。
- 玉乃井(坂東龍汰)
- 水野(山田杏奈)
- 天津(阿久津仁愛)
- 友部
出場メンバーはこの4人に決まったのです。
一方で、甲斐は眼科の会計事務の史織にそっくりな女性(波瑠)にもう一度会いに行きました。
そこで桐沢の亡くなった奥さんの話を打ち明け、最後に「甲斐くん」「祥ちゃん」と言ってみてほしいとお願いします。
そこで衝撃な発言が。
「私、桐沢さんて方に前に会ったことがある気がする。」
この発言の真意は…
以前に桐沢がピザのデリバリーをしたときに会ったことがあるという意味だったようです。
自分がメンバーに選ばれなかったことで機嫌が悪くなってしまった西条は、試合当日にも姿を見せませんでした。
そして道端で先輩と肩がぶつかったことで絡まれてしまい…それが暴力事件へと…!?
「未来への10カウント」第6話感想と世間の反応
18年前に亡くなった妻とそっくりな女性は一体誰?と気になりましたが、「他人の空似」ということでカタがついたのでしょうか?
この女性の登場によって桐沢だけでなく葵や甲斐の気持ちにも動きがあり、
さらには、かつての松葉台高校のボクシング部のように強くなってほしいという期待を持ち始めた大場校長(内田有紀)の桐沢に対する気持ちも気になるようになってきました。
弱小ボクシング部員として、いつもどこか下を向いていたような部員たちの目の色が変わりひたむきに努力する姿は思わず応援したくなる気持ちにさせられますね。
今回は「どうせ」と下を向いている高校生たちに「努力し続ける大切さ」を言葉だけでなく、体を張って伝えた回でした^^
皆さん心打たれているようですね!
原作もないので、今後の展開がとても気になります^^
「未来への10カウント」第6話ネタバレと感想!史織(波瑠)と同じ顔の女性は誰?まとめ
はじめは母校のボクシング部のコーチどころか生きることすら何も感じていなかった桐沢が、生徒たちとともに成長していくストーリーから目が離せませんよね。
来週は、京明との試合や西条が問題を起こしてどうなってしまうのか!?に注目ですよ♪